PCオーディオを超高音質で堪能!ハイレゾ入門

ハイレゾ周辺機器について

ソニー コンパクトオーディオシステム CAS-1 : Bluetooth/ハイレゾ対応 ヘッドホンアンプ搭載 ブラック CAS-1 B

 

前項で「USB DAC」について説明しました。これを用意すれば、とりあえずPCでの高音質オーディオ・リスニングは可能になったわけですが、「超高音質」というレベルにまで音質を高めようというのなら、更に周辺機器についても意識した方がいいでしょう。

 

実は一般的にオーディオの世界においては、アンプよりスピーカーに投資をした方が音質のレベルアップ効果が高いとされているのです今回のテーマでは、ハイレゾ音源によって今まで以上の高いレベルの音質を出すわけですから、スピーカーやヘッドホンについても、しっかり高周波を表現できる機器がないと、せっかく用意した「USB DAC」の能力が充分に発揮されないことが想定されます。

 

まとめてみると、「USB DAC」に加えて、専用スピーカーなども用意してはどうかということです。実際、「USB DAC」にはスピーカーを鳴らすためのアンプは内蔵されていない機種が殆どです。そうなると、別にアンプも用意するか、アンプ内蔵スピーカーを用意しなければならないのです。

 

以前では、アンプ内蔵スピーカーで安いと粗悪品が多かったのですが、最近は良いものが出てきています。また、パソコン周辺のスペース環境は広くないので、できるだけコンパクトで良い音の物を探したいところです。

 

これについてはネットのレビュー等で確認するのがいいでしょう。普段はヘッドホンで聴くという人は、スピーカーよりもこっちにお金をかけてください。

 

それから、接続ケーブルもかなり音質を左右します。ケーブルだけで音質が変わることはオーディオファンの間でも常識です。高性能なDACに見合う高品質なUSBケーブルを選べばノイズ対策も施さており、一段と音質が高くなります。

 


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